iPhoneを自分で修理する場合のデメリットとは?

2018年02月17日 12時36分

インターネットでiPhoneの修理を自分ですることを紹介しているサイトもあります。ですがデメリットがあります。それはApple社や携帯電話会社の保証が一切なくなることです。iPhone本体を分解すると「改造」と見なされます。iPhone修理業者でもなおせないと正規のルートでの修理になります。ですが改造していると保証されませんから、買い替えるしかなくなるのです。
 
購入してから2年以上経過しているならば保証期間も切れています。ですが保証期間内ならば損をします。修理パーツをネット注文しても不良品のこともありますし、修理する部分が複雑ならば素人でできないこともあるのです。
 
パーツを接着する場合に、接着剤がタッチパネルや液晶の間に流れ混むことは頻繁に起こる失敗です。こうなると液晶に黒いシミができます。基盤に流れてしまうと電源がオンできなくなります。すぐに修理が必要な故障の場合は、自分で修理をしないほうがいいです。
 
確かに自分で修理する場合にノーブラドのパーツを購入すれば3分の1程度の費用でできます。ですが修理に失敗するリスクもあります。リスクを考えた場合は、きちんと修理したほうがいいです。
 
どうしても自分でやってみたいならば、パーツをなくさないようにトレイなどに乗せてするようにしましょう。小さいパーツが多いですから、ちょっとした作業でピョンと跳ねてしまいます。
 
パーツを無くすとさらなるトラブルになりますし、最悪は電源も入らなくなります。組み立て直す場合もパーツの向きやネジの場所を忘れないようにメモをしたり写真にとっておいたりするようにしましょう。
 
他のパーツや配線に傷をつけないように十分注意しましょう。ドライバーやピンセットなど専用ツールも必要になります。